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ミクロガードとニトリの防ダニ、本当に差はある?

寝室のベッドに掛けた白い高密度生地のカバー

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日曜の午後のニトリの寝具売り場で、「防ダニ加工」と書かれたマットレスプロテクターを手に取ったまま、取ろうか戻そうか5分立ち止まる。

そういう人は多いはずです。頭から離れないのは、この前ネットで見た8,800円のカバーのほう。

ミクロガードは公式サイトが実店舗の取扱店を案内していないため、ニトリの棚で探しても見つからない可能性が高いです。

そしてもうひとつ。ニトリの防ダニ寝具で足りる人はいます。分かれ目は値段ではなく、寝床の「どこを覆いたいか」でした。

目次

ミクロガードはニトリで買える?

ミクロガードの公式通販サイトには、実店舗や取扱店舗の案内が置かれていません。

案内されているのは通販の窓口だけです。棚で見つからないとしたら、それはニトリの品ぞろえが足りないという話ではなく、このブランドがもともと通販を主な売り場にしているためかもしれません。

それでもニトリの防ダニ寝具が選ばれる5つの理由

ニトリが選ばれる理由は5つあります。触って確かめられる、その日に持ち帰れる、布団本体まで一式そろう。とくに大きいのはこの3つです。

1. 店頭で触って確かめられる

生地の硬さ、指で挟んだときの厚み、こすれたときの音、写真では分からない色味。これを買う前に自分の手で確かめられるのは、通販がどう頑張っても真似できない値打ちです。

手触りが好みに合わないというだけで、使わなくなることが本当にあります。

2. その日に持ち帰れる

レジを通れば、今夜からもう寝床が変わります。届くのを待つ数日がありません。ホコリっぽさが気になり始めた週末に、その週末のうちに手が打てます。

3. 値段が安価なので、購入しやすい

ニトリ公式Yahoo!店の掲載価格では、除湿・防ダニマットレスプロテクター シングルが5,990円、2層ボリューム 防ダニ敷ふとん シングル(デコホーム商品)が7,990円。

値段が安価なことはかなり重要なポイントになります。

4. 布団本体まで一式そろう

ここがいちばん大きい強みです。ニトリの防ダニ寝具は、カバー類だけでなく、敷布団・掛け布団・マットレスプロテクター・布団セットまで同じ売り場に並んでいます。

「布団そのものがもう古い」「引っ越しを機に一式そろえたい」という人にとって、これは決定的です。

5. 相談できる窓口が近い

サイズを間違えた、色が思っていたのと違った。そういうときに持っていける場所が近所にあるという安心は、金額に表れない部分で効いてきます。

交換や返品の条件は店舗で確認してください。

いちばん大きい違いは

マットレスにプロテクターを掛けている手元

値段の差は、機能の数ではなく方式の違いです。ニトリの商品ページに書かれているのは「防ダニ加工」という表記でした。

ミクロガードのほうは、極細の繊維を高密度に織り上げた生地でダニやホコリが通り抜けにくい構造をつくる、という説明です。

公式の製品ページには「防ダニ剤をいっさい使っていません」と明記されています。薬剤ではなく、織り目の細かさという物理的な作りで対応する考え方ですね。

同じ項目で並べると、こうなる

項目テイジンのミクロガードニトリの防ダニ寝具(今回確認した商品)
ダニ対策の方式極細繊維を高密度に織った生地。防ダニ剤は不使用と明記商品ページの表記は「防ダニ加工」
品目の中心カバー類(掛け・敷き・ボックス・枕)。布団本体もあり本体側(敷布団・掛け布団・マットレスプロテクター)とセット
価格の入口(シングル・税込)まくらプロテクター 1,650円/掛けカバープロテクター 3,960円/スタンダード掛けカバー 8,800円除湿・防ダニマットレスプロテクター 5,990円/防ダニ敷ふとん(デコホーム商品)7,990円
生地の組成ポリエステル100%除湿・防ダニマットレスプロテクターは側生地ポリエステル100%
洗濯家庭用洗濯機で洗える(洗濯ネット使用)。公式は週1回の洗濯をすすめています同プロテクターは洗濯機で洗える(洗濯ネット使用)
買う前に触れるか触れない(通販)。2週間レンタルのお試しあり(1,650円・税込)店頭で触れる
手に入るまで注文して配送を待つ(送料550円・税込5,500円以上で無料)その日に持ち帰れる

ニトリ側はニトリ公式Yahoo!店の商品ページによります。ニトリネットとは価格が異なる場合があり、どちらも価格は変わります。

カバーについて

洗濯機から取り出した白い寝具カバー

プロテクターを1点足せば、ニトリのカバーを捨てずに済みます。どちらかを捨てる必要はありません。

ミクロガードの「プロテクター」は、いま使っているカバーの内側に入れるインナーカバーとして作られているからです。表に出るカバーは今のまま、内側にもう1枚だけ挟むという買い方ができます。

公式が書いているのは「インナーカバーとして今のカバーの内側に入れる想定の作りです」というところまでで、ニトリの製品と組み合わせて問題なく使えると保証しているわけではありません。

3か所ぶんをプロテクターでそろえると、敷きふとんの家なら9,020円、ベッドの家なら10,120円。1万円前後で3か所が覆えます。カバー類をスタンダードでまとめて替えるより、ずいぶん軽い入口です

枕・敷き・掛け・マットレスで、それぞれ値段もサイズ展開も違います。

あなたはどれ?

寝床の3か所のうち、どこを覆いたいのか。この2つに答えれば、下のA・B・Cのどれかに自分が入ります。

A:ニトリで完結する(今夜から変えたい人)

布団そのものが古くなっている人、今日のうちに手を打ちたい人、まず1万円以内で始めたい人はこれです。

敷きの側だけならマットレスプロテクター5,990円。敷布団ごと替えるなら7,990円。掛けまで入れるなら、防ダニ表記のある掛け布団を足します。

B:ニトリはそのまま、内側に1点だけ足す(いちばん多いはず)

カバーの色や柄が気に入っている人、全部を替える予算はない人、まず千円台で様子を見たい人はこれです。枕1,650円から始めて、次に敷き3,410円かマットレス4,510円、最後に掛け3,960円という価格になります。

ひとつ注意を。プロテクター1点だけだと税込5,500円に届かないので、送料550円がかかります。枕と敷きを一緒に頼めば5,060円、そこに掛けを足せば9,020円で送料無料のラインを越えます。

C:カバー側をまとめて替える(一度で終わらせたい人)

掛け・敷き・枕を一度に整えたい人、洗い替えまで考えたい人はこれです。

スタンダードでそろえると、掛けカバー8,800円+敷き布団用フィットシーツ8,250円+まくらカバー2,750円で19,800円。

ベッドの人はフィットシーツをボックスシーツ7,700円に置き換えて19,250円になります。送料は無料のラインを越えます。

ミクロガード側の弱点

買ってから気づくより、いま知っておいたほうがいいことを並べます。使った人の声はミクロガードの評判は本当?高密度の防ダニ寝具の良い点・気になる点にまとめてあります。

  • 店頭で触れません。
    買う前に生地を確かめる手段は2週間レンタルだけで、しかも1,650円(税込)かかり、届くのは色を指定できないクリーニング済み品です。
  • 返品の条件が厳しめです。
    到着後8日以内の連絡が必要で、開封済みは対象外。サイズ違いや色違いといった自分都合の返品は基本的に受け付けていません。
  • 送料がかかります。
    全国一律550円で、税込5,500円以上なら無料です。
  • 布団本体を安く一式そろえる買い方には向きません。
    本体もありますが価格帯が上がるので、ここはニトリの土俵です。
  • 織り密度の数値が公表されていません。
    「高密度に織った生地」という説明はあっても、打ち込み本数のような数字での比較ができない。数字で納得したいタイプの人には、物足りないはずです。
  • ポリエステル100%です。
    綿のカバーの肌ざわりが好きな人には、素材そのものが合わない可能性があります。

最後の2つは、けっこう大きい話だと思っています。

よくある質問

ミクロガードをニトリの店舗で取り寄せてもらえますか?

そこまでは確認が取れていません。分かっているのは、ミクロガードの公式サイトに実店舗や取扱店舗の案内がないことだけです。

取り寄せの可否は店舗ごとの判断になるので、どうしても店頭で手配したい人は、最寄りの店舗に直接聞いてみてください。

ニトリのカバーの内側に、ミクロガードのプロテクターを入れて使えますか?

プロテクターは、いま使っているカバーの内側に入れるインナーカバーとして作られています。ただし、特定のメーカーの製品と組み合わせて使えると公式が保証しているわけではありません。

実際に入るかどうかはサイズ次第なので、お手持ちのカバーと布団の実寸を測ってから、対応サイズを確認してください。

洗濯機で洗えますか。どのくらいの頻度で洗うものですか?

ミクロガードのカバー類は、洗濯ネットを使えば家庭用の洗濯機で洗えます。公式がすすめているのは1週間に1回の洗濯です。毎週まわせるかどうかは、この寝具を選ぶうえでいちばん現実的な判断材料になります。

日曜の朝に外して洗い、夕方に取り込んでまた敷く。この繰り返しが続けられそうなら向いていますし、続かなそうなら別の手段を考えたほうがいい。

まず1点だけ試すなら、どこがいいですか?

枕です。1,650円といちばん安く、顔がいちばん近い場所で、洗うのも干すのもいちばん楽。合わなければ損失は千円台で済みます。

ここで生地の感じが気に入ったら、敷きの側へ進めばいい。順番としては、これがいちばん失敗しにくいと思います。

まとめ

ミクロガードの公式は通販の窓口だけを案内しています。

方式は、加工か、高密度に織った生地か。中心の品目は、本体側かカバー側か。値段の差はこの違いから来ていて、どちらが上ということでもありません。選ぶ軸は値段ではないんです。

ニトリのダニ対策寝具も悪くはありません。すべてを踏まえたうえで自分にあった防ダニ寝具をみつけてください。

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